母親の産むチカラ、子どもの生まれるチカラ、
数千人の命が生まれる瞬間に立ち会い、その暖かさを理解し、伝えていく。
助産師は、人の根源を支える産前産後のスペシャリストである。

長崎県佐世保市出身、県立長崎シーボルト大学 人間健康科学研究科 修士課程修了。国立保健医療科学院 専門課程II 地域保健福祉分野修了。病院・助産院勤務、助産師学校教員等を経て、長崎県の方言『はなさんば』（もっと心の内を遠慮なく話そう）を屋号とした出張専門の 助産院を開業。数千人の母子と家族のケアを行ってきた経験と、海外でのフィールドワークの実践を活かし、民間企業やNPOと共同でマタニティソリューションの事業開発を行うなど、母子保健の発展のために様々な活動を行う。国内外の学会等での発表。自治体での講演・指導他、「たまごクラブ・ひよこクラブ」等、各種メディアへの執 筆も多数。
2020年、助産師仲間と共に、『女性たちの心身や環境を想像し、より良い健康を創造する』一般社団法人女性の健康推進協会を発足。健やかにしなやかに自分を愛しむ女性が増え、笑顔あふれる社会の創造を目指す。お産や子育ての喜怒哀楽を、楽しく伝える「お産楽語」にチャレンジしたり、居合道など武道を通して背筋をしゃんと伸ばすべく、日々鍛錬中。